大切にしてきたお人形…最後のお別れはどうすればいいの?

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形を手放すとき、どうしたら良いでしょうか?
数多くの人形を供養してきた蓮久寺の住職・三木大雲さんに伺いました。

「人形に命はありませんが、人間からすればペットと同じように心を傾けてかわいがります。だからお別れするときも『お世話になりました、ありがとう。あなたがいなくなってもしっかり生きていきますよ』と感謝することが大切です。できればお寺で供養してもらいましょう。人形だけでなく、お子さんが大切にしてきたものを手放すときには『ありがとう』の気持ちを持つよう親御さんは導いてあげてください」

お寺が行う人形やぬいぐるみの供養を「人形供養」といいます。行っていないお寺もあるので、事前に確認を。また、供養していただく気持ちを忘れず、必ずお布施を用意しましょう。幾ら包めば良いかわからない場合は、事前連絡の際に相談してみましょう。

出典:仏教を楽しむ情報誌「わげんせ」
イラスト:砂山恵美子

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