お 墓じまいや改葬を行う際に、改葬許可証という書類を取得する必要があります。この書類が手に入らないとお墓じまいの手続きが行えません。改葬許可証を取得する為に必要な申請書には、主に以下の項目を記入して役所に提出します。
- 埋葬されている方の名前、本籍地、住所、死亡年月日など
- 現在埋葬されている場所の住所や埋葬日
- 改葬を行う理由
- お墓の移転先の名前や住所
- 申請者の名前や住所、捺印など
- 現在のお墓の管理者の名前、捺印など
お客様から「本籍地ってどうしたら分かるの?」「どうやって調べたら良いの?」という質問をよくお受けします。
そこで、お墓の引越センターのスタッフが亡くなった親族の本籍地を実際に調べてみました。
都道府県によって異なるようですが、除票の申請の仕方について県のホームページに記載されていました。
※今回は岐阜県の親族の本籍地を調べています
① 住民票・住民票記載事項証明・除票 郵送交付申請書というものをダウンロードし、必要事項を記入・押印する。
② 「証明手数料」は切手・収入印紙では受付できないとのことなので、郵便局の定額小為替を用意する。
③ 「返信用の封筒」に、申請者の住所・氏名・郵便番号を明記し、返信用切手を貼る。
④ 運転免許証の写しなど本人確認資料を同封する。
以上の、4点を封筒に入れ、切手を貼って郵送すれば手続きは完了です。
除票には本籍地や死亡年月日が記載されているので、そちらを元に改葬許可申請書を作成することができます。
亡くなった方の本籍地を調べるのは、そんなに難しいことではないのだと感じました。
住民票を取り寄せるのと同じなので、必要書類さえ揃えれば誰にでもできます。