檀家以外の人もお参りしていいの?

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先や街散先の折に見つけたお寺の前で「お参り したいけれど、境内に入っていいのかな?」と 立ち止まったことはありませんか?

確かに、防犯(不審者、盗難など)上の理由から通用口のみを開けているお寺や、檀家以外は立ち入りを禁じているところもありますが、山門が開いていれば、檀家や信者でなくとも自由に出入りしてよいとしているお寺が多いです。

参拝する際は、帽子があればとり、山門の手前で一 礼します。心配な場合には、お寺の人に「ご本尊にお参りしたいのですが」と尋ねるとよいでしょう。 お寺の方から「どうぞお参りください」と声をかけられたときは、お参りのし方やご本尊の由縁などをぜひ尋ねてみましょう。きっと仏縁が深まるはずです。

また、事前にお寺を訪れることがわかっているときは、脱ぎやすい靴がお勧めです。素足の場合は靴下を持参する気遣いを。

リュックサックや小銭入れを持つと両手が自由になってお参りもしやすく、お賽銭もスムーズに。腕輪念珠は通常の数珠と同じく参拝時に使えますので、気が向いてお寺に立ち寄ったときなどに重宝します。ファッション感覚でお気に入りの数珠を選んでみましょう。

出典:仏教を楽しむ情報誌「わげんせ」
イラスト:砂山恵美子

 

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